【主な塗料の種類】住まいに適した塗料選びを

2021.04.14

塗料選び、職人に任せっきりはもったいない!

塗装工事は塗料を扱う職人の技術・知識も本当に大切ですが、
お客様にとっての第一関門は『塗料選び』です!

皆さま、塗料ってどのように選べばいいかご存知ですか?
もしかして、担当の職人に任せっきりですか?
「多すぎて選べない!」という方は、もちろんそれでもOKです。
信頼のある塗装業者にお任せくださいね。

ですがご自身のお家を塗り上げるのに、
「なんでもいい」なんてことはありませんよね?

少しでも塗料の特長や特性を理解していれば、塗料選びもグッとしやすくなります。
そしてせっかくの塗装工事ですから、楽しみながら選んでいきましょう!

代表的な塗料の種類4選

よく案内される塗料から使用頻度の少ない塗料まで、
まずは代表的な塗料を4つ、ご紹介していきます。
塗料選びの参考にどうぞ!


▼アクリル系塗料(耐用年数:4~7年)
・軽量で色をくっきり見せる効果アリ
・コストが一番かからない
・その分、紫外線に弱く、耐用年数も短め

▶こんな方にオススメ!
・こまめに塗り替えて気分転換したい方
・とにかくリーズナブル!コスト重視な方


▼ウレタン系塗料(耐用年数:6~10年)
・防水性、耐水性に優れた塗料
・戸建住宅を主に幅広く使われている塗料
・密着性が高い

▶こんな方にオススメ!
・しっかり塗り替えたいけどコストもできるだけ抑えたい方
・塗料の剥離で気になる部分があるという方


▼シリコン系塗料(耐用年数:8~12年)
・耐久性と耐候性がさらに向上した塗料
・弾性があり、塗膜の下でヒビ割れができても防水性を損なわない
・耐用年数も長いのでコストパフォーマンスに優れている

▶こんな方にオススメ!
・コストパフォーマンスに優れた塗料で塗り替えたい方


▼フッ素系塗料(耐用年数:15~20年)
・汚れやすいデメリットはあるが、耐久性、耐候性、撥水性に優れている
・光沢が美しく、屋根への施工事例が多い
・価格はもっとも高い塗料

▶こんな方にオススメ!
・長い目で見た時に、価格が安い塗料にしたい方
・足場設置費用がかかる塗装工事を行う形

目的に合った塗料、選べていますか?


塗料選びは、もうひとつ「目的に合った塗料かどうか」も大切です。
塗料メーカーは各社あるので、
同じ素材の塗料でもメーカーによって多少の違いがあります。

そのためにも、塗装工事をご依頼される場合、
『お客様が何を優先事項として考えておられるか』
これをしっかり職人へ伝えるために、整理しておきましょう!

●ご予算……いくらまで出せますか?
●塗装の範囲……どこまで塗りますか?
●付加機能……遮熱・断熱・防水・光触媒などは必要ですか?
●色……どのような色味にしますか?
●修繕箇所……気になる箇所はありますか?
●メンテナンス期間……耐久年数はどれくらいでお考えですか?

これらを事前にまとめておくと、職人に要望を伝える時もスムーズですし、
意思疎通がしっかりとれて「頼んでいないことまでされた……」というトラブルもありません!

お客様がどのように、どんな塗料で塗り替えたいのか、
余す所なく、塗装業者に伝えていただくことが大事です。

もちろん盛田建築塗装でも、お客様のご要望をまずはしっかりとヒアリングいたします。
不明点や疑問点がない状態にして、塗装工事を進めていきましょうね!


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